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当社は1947年(昭和22年)に、繊維工業用薬剤を製造・供給する会社として設立されました。その後3四半世紀を越える時を経る中、お客様のニーズにお応えする形で、各種界面活性剤、樹脂改質剤、金属表面処理剤、医薬原薬の原料・中間体など、製品取り扱いの幅を拡げてまいりました。今も、創業時の想いである「国内外の化学産業の一端を担える会社に成長したい」との志を引き継いでおります。
当社の高圧ガス原料取扱いの歴史は、1954年(昭和29年)の酸化エチレンを原料とした製造開始に端を発します。厳しい法規制下における長年の取扱い実績、獲得・伝承された各種技術、安全操業ノウハウの蓄積は、一朝一夕には得られない当社の強みの源泉です。1967年(昭和42年)からは、塩化コリンをはじめとする各種アミン誘導体の製造、供給にも取り組み、2022年(令和4年)初頭には自社のコア・コンピタンス構築を念頭に、トリメチルアミンの大型貯槽を新設し、既存アミン誘導体の生産能力増強と共に、カチオン化剤としてのグリシジルトリメチルアンモニウムクロライド(GTA-80)など新規の第4級アンモニウム塩の製造販売も、国内唯一のバルク製造サイトとして開始しました。また、高圧ガス原料を使用する製品に限らず、塩化チオニルを用いるクロル化反応など多種多様な化学反応にも対応しております。さらに、2024年(令和6年)には、環境負荷が低く様々な用途に応用可能な「深共晶溶媒」の取り扱いにつき検討を開始しました。当社は、長期かつ安定的な供給元としての責任を果たし続けられる特徴ある化学会社として、お客様とともにより良い未来を創造してまいります。
当社の社名は、本社所在地と同じ群馬県館林市に位置する茂林寺に由来しております。昔話の「分福茶釜」に登場するお寺のモデルとなった寺院です。分福とは文字通り「福を分ける」という意味であり、社名にもその想いが込められています。今後も、当社が創業以来長年培ってきた勤勉、誠実な企業風土のもと、社会から信頼され続ける企業を目指し、全社員が一丸となって成長を図ってまいります。
皆様におかれましては、より一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
CEO
●ごあいさつ

代表取締役社長

Philosophy
●企業理念
顧客のニーズに応え、最高の品質とサービスを提供します。
基本方針
当社は社是である、
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- 職場は明るく
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- 仕事に責任を
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- お客様には良い品を
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- 時間と物を大切にして
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- 環境はきれいにしましょう
を経営の基本方針として、品質の改善、安全操業、環境保全に努める。
行動目標
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1
無事故・無災害の操業を継続し、従業員と地域住民の安全と健康を確保する。
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2
化学製品の開発から製造、廃棄に至るまでの全ライフサイクルの環境管理を推進する。
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3
原料・中間品・製品の安全性を確認し、製品の徹底した品質管理で顧客の信頼を維持する。
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規制対象製品の管理を含め、法の遵守を強化・推進する。